年金法の改正案
障害年金サポート調布の竹内です。
世の中コロナ一色のように見えますが、当たり前ですが、通常の活動も続いています。
社労士事務所は、「雇用調整助成金」やその前提となる「給与計算」などの業務で、通常稼働(場合によってはそれ以上)です。
国会も新型コロナウイルス感染症対策関連ばかりのように見えますが、通常の法案審議も当たり前ですが進んでいます。
その中に、「年金法の改正」が含まれています。
主な内容は、
・厚生年金の加入対象者を短時間のパートに広げる
・個人事務所の士業も厚生年金の加入対象に加える
・働きながら(報酬を得ながら)年金を受給する際の調整の額を変更する
・年金を繰り下げ支給する場合の上限を、70歳から75歳にする
などです。
このほかにも企業年金に関連するものの改正も含まれており、大型の改正法案になっています。
将来の生活設計にかかわることもあると思いますので、ぜひウオッチしていてください。
2020年5月20日