社会保険労務士(社労士)とは?

こんにちは、障害年金サポート調布の竹内潤也です。

トップページで「障害年金に詳しい社会保険労務士」とご挨拶させていただいていますが、社会保険労務士の業務は年金に関係しているらしいということはお分かりいただいても、なんで社会保険労務士は年金に関係しているのか、そもそも社会保険労務士は何者か、といった疑問をお持ちの方も多いかもしれません。
そこで、ここでは「社会保険労務士って何?」についてご紹介していきたいと思います。

社会保険労務士は国家資格です。
社会保険労務士は社会保険労務士法によって規定され、国家試験に合格し実務経験などの要件を満たした者がなることができます。
国家試験はほぼ法律科目で占められており、代表的なものが労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法(労災保険法)、雇用保険法、労働保険徴収法、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法です。また、これら以外にも、国民健康保険法、高齢者医療確保法、介護保険法、児童手当法、障害者雇用促進法などがあり、法令は50種類以上に及びます。

このように、厚生年金保険法や国民年金法など年金の法令が専門であることはもとより、労災保険や雇用保険、健康保険、介護保険などの専門家であることで、たとえば、障害厚生年金と労災保険の障害補償年金を同時に支給を受けることができるのか、健康保険の傷病手当金と障害厚生年金の関係はどうなっているのかなど、いわゆる年金だけにとどまらず関連する社会保険を横断的に広くご相談に応じることができるのです。

では、そもそも年金の専門家である社会保険労務士が、障害年金に詳しいとはどういったことなのか、障害年金について社会保険労務士が何をできるのかなど、次回ご紹介させていただきたいと思います。

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