病歴・就労状況等申立書の書き方のポイント

こんにちは。『障害年金サポート調布』の土屋寿美代です。
梅雨空が続いたかと思うと、夏みたいな暑い1日だったり、お天気も気温もなかなか変動が激しいです。
このような時期は体調管理が特に難しいので、皆様も風邪など引かないようにお気をつけてお過ごしください。

さて、今回は「病歴・就労状況等申立書の書き方のポイント」をお伝えしたいと思います。
ご存知のとおり、「病歴・就労状況等申立書」とは、障害年金請求時に必要な添付書類のひとつです。
この書類は、診断書とは違い、医師ではなく自分自身で作成するものです。

障害年金の認定は、目に見える部分だけでなく、傍から見ただけではわかりにくいような、例えば倦怠感やしびれや痛みなどの場合にも該当します。
このような見ただけではわかりにくい障害は、生活や仕事への支障がどの程度のものなのかもわかりにくいため、この「病歴・就労状況等申立書」の書き方が重要なアピールの場になります。
いかに仕事をする上で大きな支障があって困っているのかを具体例を挙げて書くとよいでしょう。
日常生活の様子についても、なにが出来てなにが出来ないのか、こちらも具体例を挙げると様子がよりよく伝わります。
医師が作成する診断書には、日常生活や仕事についてのことは書かれていないため、時系列に具体的エピソードを盛り込み、作成することをお勧めします
例えば、ペットボトルのふたが開けられないとか、靴下がうまくはけないとか、吐き気がひどく週の半分は食事が少しの量しかとれないとか、ありのままでいいのです。

パソコンが使える方は、日本年金機構のホームページからフォーマットをダウンロード出来るので、何度も書き直したり、書き損じがあったりすることを考えれば、パソコンを利用したほうが効率的かと思います。

障害年金サポート調布では、毎月、予約制の障害年金個別相談会(無料)を実施しております。ご予約は以下の電話番号にお願い致します。
お問い合わせ  障害者地域活動支援センタードルチェ:tel 042-490-6675

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