平成30年度の国民年金保険料納付状況

こんにちは。『障害年金サポート調布』の土屋寿美代です。
関東もやっと梅雨明けしそうですね。
今年の梅雨は長かったですね。
そして一貫して晴れ間がない!という…。
部屋の中が洗濯物だらけの1ヵ月だった気がします。
カラッとしたお日様の下で乾いた洗濯物の感触がようやく戻ってきますね。

さて、今回は「平成30年度の国民年金保険料納付状況」について、お伝えしたいと思います。
厚生労働省は6月27日に「平成30年度の国民年金の加入・保険料納付状況について」というタイトルで資料を公表しました。
それによると、平成30年度中に納付された現年度分保険料の納付率は「68.1%」でした。
前年度が66.3%でしたから1.8ポイントアップしたことになります。
平成28年度分保険料の最終納付率についても74.6%で、こちらも同様にポイントアップしています。

厚生年金保険のパートへの適用拡大など、厚生年金加入者が増えていることで、国民年金保険料を自ら納付する第1号被保険者と呼ばれる人数が減ってきていることも納付率アップの要因ではないかと思われます。
何故なら厚生年金保険料は給与から天引きされる仕組みになっているので、未納という状況が発生しにくいのです。
万が一、不慮の事故などで自身が障害を負ってしまった場合など、年金を納めていない人(未納)は障害年金を申請する要件を満たせないため、請求することが出来ません。
年金をきちんと納めることで不測の事態に備えることが出来ます。
事情があって納付出来ない人は免除という仕組みもありますので、年金事務所に相談に行きましょう。
納付率アップは日本年金機構の対策の努力もあり、よいニュースですね。

障害年金サポート調布では、毎月、予約制の障害年金個別相談会(無料)を実施しております。ご予約は以下の電話番号にお願い致します。
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