協会けんぽが発行する保険証の記載事項が変更になりました
こんにちは、『障害年金サポート調布』の服部純奈です。
寒さと乾燥の要因もあるのか、このところまた新型コロナの感染者数が増えてきましたね。
経済と感染防止の両立はなかなか難しいところもありますが、改めて感染防止の意識に気を配りたいと思います。
さて本日は、障害年金とは少し離れますが、健康保険証について取り上げます。
国民健康保険、全国健康保険協会(協会けんぽ)、各健康保険組合 等、様々な保険者の健康保険証がありますが、皆様のお手元の健康保険証はどれでしょうか?
今回は、協会けんぽの健康保険証となります。
報道等でご存知の方も多いかと思いますが、2021年3月より、マイナンバーカードに健康保険証の情報が搭載される予定となっております。つまり、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるような予定で様々な整備が進められています。
その整備の一環で、協会けんぽが令和2年10月19日以降、新たに発行される保険証の記号・番号に2桁の枝番を印字されるようになりました。つまり、10月18日以前に発行された健康保険証よりも印字される番号が増えたということになります。今回追加されるようになった枝番は、保険証の記号、番号を個人単位化するためのものです。詳細は省きますが、これにより、保険者を異動しても個々人として資格管理が可能となるようです。
なお、10月18日以前に発行された健康保険証は、従来どおり使用可能で、すでに発行されている保険証の更新(差し替え)はないとのことですので、ご安心ください。
また、2021年3月マイナンバーカードが健康保険証として使用できるようになった際も、マイナンバーカードがないと受診できないということではなく、健康保険証でも受診できるようですので、ご安心ください。
マイナンバーカードの健康保険証利用の件は、また後日、改めて取り上げたいと思います。
2020年11月18日