令和4年度住民税均等割非課税世帯への給付金
皆様こんにちは。障害年金サポート調布の深澤です。
今年は例年より早くに夏がはじまりました。我が家では子どもが6月のうちに熱中症になり、そのときに熱中症は水分補給だけでは不十分で全身の電解質バランスが大事だということを学びました。今夏の教訓です。これから気を付けたいと思います。
皆さまも長い夏を健やかにお過ごしください。
さて、今回は「住民税均等割非課税世帯への給付金」についてです。年金生活者支援給付金を受給されている方から、「このような申請書が届きました。私も10万円いただけるのでしょうか。」と聞かれました。
この給付金は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、生活・暮らしの支援を速やかに受けられるよう、住民税均等割が非課税である世帯などに対して、1世帯当たり10万円を支給されるもので年金生活者支援給付金とは別物です。
調布市のホームページによると、この給付金の支給対象世帯の要件は、以下のすべてに該当する世帯です。
・令和3年12月10日時点で区市町村の住民基本台帳に記録されていること
・基準日(令和4年6月1日)時点で調布市に住民登録があること
・世帯員の全員が、令和4年度分の住民税均等割が非課税であること
・世帯の全員が、住民税が課税されている他の親族の扶養を受けている世帯でないこと
・世帯の中に、住民税が課税となる所得があるのに未申告である方がいないこと
令和3年12月10日以前から調布市に住民票がある世帯で対象となる場合には、本日（令和4年7月13日(水曜日)）市から「臨時特別給付金支給要件確認書」(以下「確認書」)が発送されますので、ご確認ください。
他市では、すでにこの確認書が届いている方がいます。内容を確認してから振込口座の確認と必要事項の記入を行い、確認書と必要書類を返信用封筒に入れて返送してください。
ちなみに、「年金生活者支援給付金」は、公的年金等の収入やその他の所得額が一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されるものです。老齢年金生活者支援給付金と障害年金生活者支援給付金と遺族年金生活者支援給付金の3つがあります。市民税非課税であると年金生活者支援給付金にも今回の給付金にも対象者になります。
市役所や年金事務所など行政から届く書類は全てをひとりで理解するのは難しいですよね。不明点があれば、その書類にある問合せ先にきいてみることをおすすめします。
2022年7月13日