障害状態確認届 ~7月です!20歳前障害による障害基礎年金の受給者で対象者は早めに準備&提出を!~

障害年金サポート調布SSCの深澤です。毎日蒸し暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか。
私は、雨露をのせて輝いている紫陽花や朝陽に向って元気に咲いている朝顔に、毎朝元気をもらっています。

最近、私は、医療機関において、がん患者さんの就労支援やメンタルで休職している人たち対象のリワークプログラム(復職支援)のお手伝いをする機会が増えてきています。
就労支援といっても、会社の制度や労務管理についてお話しするだけでなく、最近は障害年金の相談が多いです。
「障害年金って、どこで?誰に?相談すればよいのかわかりません。」とよく言われます。
その場で私たちは、受任することができないので、ほとんどは年金事務所や市役所の年金課を紹介することが多いのですが、調布に来れそうだということであれば、私たち障害年金サポート調布SSCの相談会をご案内することもあります。
先日も、隣の市にお住まいということだったので、私たちの相談会のことをお伝えしました。
そうしたら、「調布って良いですね、そういう相談する場所があって・・・。」と言われました。
きっと、どの市でも相談場所はあると思うのですが・・・。
私たち障害年金サポート調布SSCの相談会は、もともと調布市で活動している社労士が、地元調布で何かできないかと始めた社会貢献活動なので市内優先ですが、予約の枠に余裕があれば市外からの相談も受け付けています。
一人で悩まずに、ぜひお問合せください。

申込&お問い合わせ:
調布市総合福祉センター内 障害者地域活動支援センター ドルチェ
TEL 042-490-6675 月~金 9:00~17:00

さて、今日は7月5日です。
7月ということで、確認の意味も含めまして、「障害状態確認届」について、書きたいと思います。
「どうして7月なの?」と思う方、「7月だからねっ。」って解される方、両方いらっしゃいますよね。
私のところにも、今日だけで2件、この診断書について相談のお電話がありました。
障害状態確認届は、定期的に障害状態の確認が必要な人に日本年金機構から送付される書類です。
障害年金を受けている人で障害の程度を確認する必要がある場合は、「障害状態確認届」に診断書が付いている届書が送付されます。
届いた場合は、届書に住所氏名を記入し、診断書は医師に記入してもらってから提出してください。
この「障害状態確認届」は、20歳前障害による障害基礎年金を受けている人には6月末に送付されて、提出期限が7月末までなのです。
主治医に診断書を書いていただくことを考慮すると、この1か月は余りにもあっという間で短いです。
提出期限に遅れると、年金がストップしてしまうことがありますので、ご注意ください。

今日のまとめ
◆対象者:20歳前障害による障害基礎年金受給者(20歳前障害でない場合は、受給者の誕生月に確認します)
◆提出期限:7月末
◆提出場所:市区町村役場の国民年金担当窓口
◆提出物:「障害状態確認届」に診断書が付いている届書が送付されたら、主治医による診断書(レントゲンフイルムが必要な場合は、レントゲンフイルムも添えます)
※提出物はコピーを取っておくことをおすすめします。次回の提出時や(万が一)年金が支給されなくなった場合に、大事な資料となります。

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