社会保険労務士試験
みなさん、こんにちは。障害年金サポート調布の竹内です。
今年も残すところわずかになってまいりました。
このコラムの担当は、年内は今日で最後になりました。
皆様、良いお年をお迎えください。
さて、先週、社会保険労務士になるための国家試験の合格発表がありました。
試験は年に一度、例年8月の下旬に行われ、合格発表は2ヵ月半たった11月の上旬です。
今年の結果は、次のようなものでした。
受験申込者数:51,953人
受験者数:39,972人
合格者数:1,770人
合格率:4.4%
合格率は昨年の2.6%よりは上昇しましたが、受験生にとっては厳しい状況には変わりません。
数年前までは10%前後のこともありましたが、最近はかなり低くなっています。
ちなみに年齢別の合格者の構成は、
20歳代以下 9.1%
30歳代 31.4%
40歳代 32.3%
50歳代 18.8%
60歳代以上 8.4%
で、最年少者は20歳、最高齢者は79歳でした。
職業別では会社員が54.9%で圧倒的に多いものの、無職の方や自営業者、学生もいらっしゃいます。
このように、30~40歳代の会社員が多いという傾向はあるものの、各層のあらゆる方が社会保険労務士を目指して合格していて、特定の方や職種向けの資格ではないことが分かります。
年齢層についてはわれわれのメンバー構成を見ていただいてもお分かりなるでしょう(笑)。
目指す方がさまざまということは、つまり社会保険保険労務士が幅広い分野で活躍できる資格であることのあらわれかと思います。
このコラムを社会保険や年金の分野に興味があってご覧いただいている方もいらっしゃると思います。
社会保険労務士試験をめざしてみられてはいかがでしょう?
2016年11月16日