共生社会実現のために

こんにちは。『障害年金サポート調布』の土屋寿美代です。
梅雨なのか?と思うくらい夏のような暑さが続いていた東京は、やっと梅雨明けだそうです!私は自転車で通勤していますが、風を切って走っている時はよくても到着して止まった瞬間から暑くて暑くてエアコンの前からしばらく離れることが出来ません。今からこんな調子では真夏はどうなることやら心配になってしまいます。

さて、皆さんは障害者雇用率制度という言葉を聞いたことがあるでしょうか?もしかしたら、あまり馴染みがないかもしれませんね。障害をお持ちの方がごく普通に暮らし、地域の一員として共に生活できる「共生社会」の実現のため、すべての事業主には、決められた法定雇用率以上の割合で障害者を雇用する義務があります。(共生社会…障害をお持ちの方でも積極的に参加・貢献できる社会、多様な人々の在り方を認め合える全員参加型の社会を意味しています。)
この法定雇用率が、平成30年4月1日から現行より0.2パーセント引き上げられることが公表されました。民間企業:2.2パーセント 国、地方公共団体等:2.5パーセント 都道府県等の教育委員会:2.4パーセント に変更されます。また、対象となる事業主の範囲も、従業員50人以上だったものが「45.5人以上」に変わります。今まで対象外だった「45.5人以上50人未満」の事業主は新たに対象となります。さらには平成33年4月までには民間企業の法定雇用率は2.3パーセントになることが予定されています。(対象事業主の範囲も変わります。)
一人ひとりの働ける状況というものは異なるかと思いますが、雇用側の扉が開かれ、新しい一歩を踏み出される方も少しずつ増えていくことでしょう。職場定着に向けてのサポートや支援などを実施している機関もたくさんあるようです。これらの機関や制度を上手に利用していけるとよいですね。

障害年金サポート調布では、毎月、予約制の障害年金個別相談会(無料)を実施しております。7月は21日(金)になります。ご予約は以下の電話番号にお願い致します。
お問い合わせ  障害者地域活動支援センタードルチェ:tel 042-490-6675

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