障害年金と就職
こんにちは。『障害年金サポート調布』の土屋寿美代です。
最近、風が冷たく感じるようになってきました。朝早い時間に自転車に乗ると、そろそろ手袋が欲しいな~と思います。カレンダーの枚数も残り少なくなりました。もうすぐ冬が訪れますね。
さて、今回は「障害年金と就職」について書きたいと思います。過去に何回か同じような質問を受けたことがあります。
「障害年金を受給していると、就職することは出来ませんか?」「看護師になりたいのですが、障害年金をもらっていると無理でしょうか?」「事情があって、障害年金を受給していることを隠して就職することは出来ますか?」
ご自身がお話されない限り、障害年金を受給していることが他から分かってしまうということはありません。もちろん、会社が受給状況を調べることもありません。また、障害年金を受給しているからという理由で不利になったり、就職出来ないということも基本的にはありません。しかし、就労したということで障害の程度が軽くなったと見られて等級が軽くなるケースや、20歳前に初診日がある方は所得制限にかかる場合もありますので注意が必要です。また、就職後に具合が悪くなり、傷病手当金を請求する場合には障害年金との調整があります。傷病手当金支給申請書に障害年金を受給しているか申告する欄がありますので、そこで会社に知られてしまう可能性もあります。
障害年金サポート調布では、毎月、障害年金個別相談会(無料)を実施しております。10月に引き続き、11月も障害年金セミナーがあります!
予約なしで気軽にお越しいただけます。たくさんの方のご来場をお待ちしております。
お問い合わせ 障害者地域活動支援センタードルチェ:tel 042-490-6675
2014年11月5日