マイナンバーカードの健康保険証利用が始まる

こんにちは、『障害年金サポート調布』の服部純奈です。

いよいよ10月が始まりました。今年のカレンダーの残り少なさに驚いた今日この頃です。例年のことですが、まだ夏を感じるほどの暑さを感じる日もありますね。ただ、寒暖の差は確実に出てきていますので、体調管理には引き続きご留意ください。

 

さて、10月になりまして、マイナンバーカードの健康保険証利用が始まりました。ニュースをご覧になったという方もいらっしゃると思います。本日は、マイナンバーカードの健康保険証利用についてお知らせしたいと思います。

 

【マイナンバーカードを健康保険証として使用するには何をしたらいいのか?】

利用申し込みが必要です

現時点では、
①マイナポータルで申し込み
②セブン銀行ATMから申し込み
の2つの方法があります。

【どこで使用ができるのか?】

「マイナ受付」のポスターやステッカーがある医療機関、薬局にて使用可能です。
医療機関、薬局によって開始時期が異なります。
厚生労働省のサイトにてリストが公開されています。(調布市内でも該当の医療機関があるようです)

【どのように使用するのか?】

該当の医療機関、薬局にあるカードリーダーにマイナンバーをかざして利用します。

【メリット】

マイナポータルで薬剤情報・医療費情報の閲覧が順次可能になる

2021年分所得税の確定申告から医療費控除の手続きで、マイナポータルを通じて医療費情報を自動入力することが可能になる予定

⇒社会保険診療報酬支払基金(保険診療のデータ)+国民健康保険中央会(保険診療のデータ)+「マイナポータル」+国税庁のシステム

をそれぞれ連携させることによって申告書作成が自動化され、領収書の保管も入力作業も必要なくなる予定です。

ただし、2021年は途中からとなるため2021年分所得税の確定申告は全自動化とはならないようです

(従来は、マイナンバーカードを使ってネット上で申告できたものの、受診した医療機関名や医療費などを領収書をもとに自分で入力する必要がありました)

人と人の接触時間の軽減

健康保険証の場合は、医療機関、薬局にて提示(実際には受け渡してコピーや確認が入る)が必要ですが、マイナンバーカードの場合は、ご本人がカードリーダーにかざして確認しますので、人と人との接触時間が軽減します。コロナ禍において、日々の買い物も現金の受け渡しではなく電子決済をこころがけていた方もいらっしゃると思いますが、健康保険証も同じような運用が期待できます。

 

まだ、運用が開始されたばかりで、情報も随時更新、公開されていくかと思います。(該当の医療機関も増えていくかと思います)

ご興味がありましたら、ぜひマイナポータルや厚生労働省、または国税庁のサイト等にてご確認ください。

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